今回はA中学校にお邪魔して

中学3年生への性の授業の見学を

させてもらいました

 

講師は斎藤智孝(さいとう ちたか)先生

さいとう助産院で今も助産師として働き

日々新しい命と向き合っている

そんな先生です

 

「ココロとカラダの育て方」の勉強会で

保護者や大人の方に性の話をしていくのに

子ども達がどのような性教育を受けているのかを

知ることは、とても大切なことだと思い

見学をさせてもらいました

 

授業の内容は

なるほどな、すごいな、と何度も感じさせられるような

そんな授業でした

 

中学3年生でもうすぐ卒業していく子ども達に

大人として、エールを送っているように感じました

 

先生が何度も強調されていたことは

・自分の頭で考える

・自分の体・生き方を考える

・自分を大切にする

→それが相手を大切にすることに繋がる

・自分で考えて行動したことに責任をとっていく

というメッセージ

 

そして、それと同時に生まれてくる命の尊さ

お母さんも沢山頑張ったけれど

あなたは自分で頑張って、出てきたいと思って

この世の中に出てきたこと

 

生まれてきたその瞬間

沢山の人が「元気に生まれてきてよかった」と

あなたに拍手を送ったこと

 

生まれた時に泣く以外何もできなかった

あなたは沢山の人に支援されながら

ここまで大きくなったこと

 

もしこれから先「生きていく意味がわからない」

「辛い」「しんどい」って感じたら

この動画を見てみてね、と紹介された動画

 

3.11 東日本大震災が起きたその時その場で

生まれてきた命の物語です

 

沢山の人が亡くなった中で

それでも生まれてきた命があった

その子を守ろうと頑張った大人がいた

あなたの命もそんな風に生まれてきたんだよ、と

 

3分もない動画です。是非一度みてみて下さい

本当に大切なものは何なのか、考えてみて下さい

と色々を言葉を変えて、何度も語っておられました

とても素敵な授業でした

 

が、もちろんですが、これは授業です!

そんな感動だけで終わるわけではありません

 

子ども達に沢山の警笛も鳴らしていました

・ネット依存になっていない?

・めんどいからって何もかも諦めていない?

・時間とエネルギーは無限じゃない
 今のあなたたちがするべきことは何?

 

と、さらに

・素敵な恋愛をしよう

・相手と自分がきちんと話し合え
 幸せで温かい気持ちになれる
 そんな相手と関係をつなげるようになろう

・逃げないで人ときちんと向き合おう

そんな話もしていました

 

そんな中に性の話がちょこちょこ

織り交ぜられていました

 

30分程度、男女別で性教育が行われましたが

今回は男子の授業を見学しました

それはまさに「性教育」でした

 

・性感染症の話

・男女(男男)交際の話

・性交・避妊の話
→きちんと簡易的な模型で具体的に
 説明されていました

・マスターベーションの話

・包茎や陰茎の大きさの話

・不妊の話

など、今の中学生に知っておいてほしい

性教育の話をきっちりとされていました

 

きちんと避妊せずに相手の女の子に

子どもができたら、人生が大きく変わること

絶対に逃げてはダメ

子どもを作れないなら、きちんと避妊を

→一人でコンドームを付ける練習をしなさい

と、はっきり話されていました

 

そして、男性の性被害について

自分が加害者には絶対なってはいけない

というメッセージとともに

男が被害者になる場合の話

男の先輩→男の後輩へのパターンや

女→男へのパターンを解説

 

女→男へのパターンは悪質なケースがあり

冤罪でも男性が勝てる見込みはほぼないこと

きちんとした同意がとれない限り

絶対に女性の誘いにはのらないこと

なども話されていました

 

色々書きましたが、まだまだ書き足りない!

そんなくらい沢山のメッセージと情報のある授業でした

 

最後に学校の先生が子供に向けて話していたことも

心に残りました

 

齋藤先生が、2時間も沢山の話をしてくれたのは

なぜだと思う?

それは君たちに幸せになってほしいと本気で

思っているからです

そして、それは先生達も一緒です

本当に幸せになってほしい

素敵な人生を歩いてほしい

そう思っています

 

こんな風に本気でいってくれる大人が増えたらいいな

と心の底から思いました

 

中学校でここまで性教育をしてくれると安心だな、

自分の子にも受けてほしいな、と正直思いました。

 

ただ、大切なことは

人間は忘れていく生き物です。

一度の授業がどれだけ素晴らしくても

実際に頭に残るのは1割~3割。

それもどんどん忘れていきます。

 

なので、「いのちの教育」や「性教育」は

日々の中で行うことがとても大切だとも感じました

 

親がきちんと子どもと話す

地域の大人が子供と話す

学校でもきちんと教育が行われる

 

この繰り返しの中で、きちんとした情報が

子ども達に伝わっていくのだということを

改めて感じました

 

授業後に、斎藤先生とお話をさせて頂きました。

生と性の授業はどこまで何を伝えるのかが難しい

地域や学年のカラーもあるし

進んでいる子もいれば、無関心な子もいる

あまり深い話をすると分からなくなる子が出てくる

でもあまり浅い話だと進んでいる子達を守れない

 

そもそもに学校でどこまで話していいのかは

校長先生の裁量もあるため、私たちが伝えたいと思っても

校長先生がダメだしをすることもある

十分に伝えられたと思うことと

足りないなと思う部分がある

 

と斎藤先生は話されていました

その話を聞いて思ったことは

やはり子ども一人一人の進み方に合った「性教育」が必要で

それを一番身近にタイミングよく行えるのは

“親”である私達だな、と思いました

 

とても素敵な授業を見学させて頂き

ありがとうございました

 

また私も明日から頑張ろう、と思える

そんな素敵な日になりました

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました