2020年11月14日に

zoomでのオンライン勉強会を開催しました♪

今回のzoomでの開催は5回目となり

運営側も参加者さんも慣れた感じになってきました!


今回は、性教育が難しいとされる

思春期について勉強したいと思い

「思春期の子どもにどう伝えたらいいの?」

ということに焦点をあててみました

 

今回は参加してくださった方は、

思春期真っ只中のお子さんがいる方や

まもなく思春期を迎える

小学校高学年のお子さんがいる方

子どもはまだ幼いけれど話を聞いてみたい

と希望して下さった方など

年齢層は様々でした(^^)

 


今回も

第一部 スライドレクチャー

第二部 懇親会

を行いました。


今回 、参加してくださった方からの

ご意見とご感想です

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性教育をする、ということは

結局は親子関係に委ねられているところがある

と感じた。

 

親子関係が崩れた時

性教育はできかねると思うので

親子関係そのものも大事にしていきたい

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子どもと親は人格が違うということを心に留めておきたい。

「見守ってるよ、」

のメッセージ、伝えていきたいと思います。

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子どもがもう少し大きくなったら、

教えてもらったことを

自分なりに伝えてみたいと思った。

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子どもに必ず想いは伝わっている

という言葉が印象的でした。

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ご参加いただいた方
ありがとうございました。

 

 

今回は「性教育」というしばりではなく

親子関係の大切さに気がつけるような

回になったのではないでしょうか。

 

また、今回は
ピルや子宮頸がんワクチンへの質問がありました。

これには、医師目線で2人の医師が返事をしました。

 

ピルや子宮頸がんワクチンについて

知らなかったことを知ることができて

ありがたかった、という言葉や

 

ピルや子宮頸がんワクチンについて知れたので

ピルの服用やワクチン接種ついて

考えてくださったりと

 

男の子のお母さん方も

なるほど!と興味を持たれていました

 

性教育のこともですが

ワクチンのことやピルのこと、

身体のことが聞けるのは

医師がいる

「ココロとカラダの育て方」 

ならではですね(^^)

 

子宮頸がんワクチンについては

中村先生も柏崎先生も

「打った方がいい」と推奨されています。

その理由については詳しくは書きませんが

外来に来たついでに質問してもらっても

大丈夫ですし、ワクチンだけの相談も大歓迎です。

 

下記のサイトに詳しく説明されています。

非常に信頼できるサイトですので

もし気になった方は見てみて下さい。

「VPDを知って子どもを守ろう!」

 

今回参加して下さった参加者の中で

性教育を始めて下さっている方がいます!

 

お家でしている性教育は

・プライベートゾーンを外で見せないこと

・プライベートゾーンであそんだりしないことを

絵本を読んで伝えたり

 

漫画を購入して

お子さんに渡したりしてくださったようです!

 

性教育は日本ではまだまだ遅れており

非常に勇気がいることです。

その一歩に大きな拍手を送りたいと思います!

 

まだなにもしていないという方、

それが普通です!

年齢によっては、性教育が

本当に難しい時期もあります。

 

今回この勉強会に来てくださっただけで十分です。

今回、聞いてくださった話を心に留めてくださるだけでも

少しずつ変わっていくことがきっとあります。

 

わたし自身も先日、

子どもがYouTubeを見ていて

性教育とはかけ離れたような広告が出ており

 

それを何度も子どもが嬉しそうに

見ていたことを知り

 

YouTubeとの付き合い方

ゲームとの付き合い方

 

性教育のみならず

子どもとの向き合い方を

改めて考えさせられるな

と感じました


また来年にはなりますが、

これからも

「性教育」を伝えながら

その前にある子どもと親との関係のあり方

なんかについても

みなさんで学べる勉強会になれば、と思います。